起業準備というと、事業計画書の作成や資金調達等々、やるべきことが山ほどあります。忙しい時期ではありますが、「起業前だからできること」や「こんな準備もしておくといいですよ」といったことを、いくつかご紹介していきます。

人脈を広げる・相談相手を見つけておく
事業を進める中で、判断に迷ったり不安を感じる場面もあるかと思います。会社勤めであれば、上司に指示を仰いだり同僚に相談することもできますが、個人事業主はそうはいきません。
相談窓口や先輩起業家を探したり、セミナーや交流会に参加して人脈を広げ、何か困ったことに直面した際に “相談できる場所・人” を見つけておくと安心です。
特に、同時期に起業した人というのは、置かれている状況に共感しやすく、同じ目線で相談しやすい貴重な存在です。
また、同業者に限らず異業種だからこそ相談できることや、見えてくる解決方法もあるかもしれません。
豊かな人脈が事業の発展に繋がることも大いにあります。
起業後の忙しさに追われるその前に、起業準備のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
商品やサービスをいつでもPRできるようにしておく
起業したその日から広報を開始するのではなく、起業したその日には既に顧客を抱えている方が安心ですよね。
その為には、起業準備中から自社の商品やサービスをPRするための「販促ツール」を整えて、いつでもすぐにPRできるように準備しておきましょう。
例えば・・・
⚫️ 名刺
飲食店など店舗を構える場合、日々の内装工事の様子をSNSにアップしていくことで、起業前からターゲット層の関心を集め、開店への期待値を高めることができます。
SNS毎に性質(テキスト主体、写真主体等)が異なるので、自社の商品やサービスの魅力の見せ方・伝え方の練習にもなります。SNS毎にユーザーの年齢層や男女比等も異なるので、商品やサービスのターゲット層を踏まえて活用してみるといいかもしれません。
⚫️ SNS
事業に必要な支出であると客観的に判断できれば、経費として計上することができます。自宅起業においては、家賃や光熱費、ネットや電話代などの通信費、車を使うことがあればガソリン代や駐車場代なども含まれます。
⚫️ サンプルやお試し体験
自社の商品やサービスに興味を持ってもらえた際に、サンプルを渡したり、お試しで少し体験してもらうのもおすすめです。実際に商品やサービスに触れてもらうと記憶に残りやすいですし、それを「よいもの」「人に伝えたいもの」と感じてもらえたならば、口コミで広げてもらえるかもしれません。
起業前の出会いを起業後の利益に繋げるために、商品やサービスの魅力を短い時間で相手にしっかり伝えられるよう、販促ツールを整えておくとよいでしょう。
融資審査に不利になるようなことをしない
起業資金が自己資金のみでは足りない場合、日本政策金融公庫や自治体の創業融資を利用する場合もあるかと思います。その際に、融資審査において不利になるようなこと、心象が悪くなるようなことは避けるようにしておきましょう。
⚫️ 家賃、税金、公共料金を滞納しない
金額や滞納期間が少しであっても、滞納したという事実は残ってしまいます。早めの支払いや納付を心がけ、滞納には気をつけましょう。
⚫️ 個人信用情報に載るようなトラブルは避ける
自己破産やクレジットカードの滞納等。心配な場合は自分で個人信用情報をチェックしてみましょう。
不利になるようなことには気をつけたいですが、毎月一定額を起業資金として貯金し続け、コツコツお金を貯めてきたことをアピールして心象をよくすることもできます。創業融資に関して不安なことや気になることがある場合には、ぜひ一度、相談窓口にて相談してみることをおすす
起業準備中も忙しい日々ではありますが、起業はゴールではなくスタートなので、また新たな忙しい日々が始まっていきます。
人との繋がりを豊かにしたり、PRの練習やそれに対する反応を体感するといった経験は、起業に向けてのモチベーションアップにもなりますし、起業後の不安な状況や困った場面での助けになるかもしれません。

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