起業という選択肢が心に浮かんだとき、起業を決意したとき、まずは何から始めたらいいでしょうか。
起業に向けた大まかなステップを、順を追ってご紹介していきます。

起業の目的を明確にする
「なぜ起業したいのか」
「誰にどんな商品・サービスを提供したいのか」
「それは起業という形でないと叶えられないものなのか」
自分の想いを整理し、明確にしていきます。
実は、思いついた商品が既に存在していたり、今勤めている会社で実現可能なサービスであったりするかもしれません。
または、「目的」を達成するために起業以外の方法が見つかったり、新たな「起業の目的」が見つかることもあるかもしれません。
熟考を重ね、想いや志が込められた「起業の目的」は、自分のモチベーションを支えてくれるだけでなく、事業を進めていくなかで他者から協力を得る際にもとても重要なものになります。
何年、何十年と事業を続けていく中でも、進むべき方向を照らしてくれるものになりますので、「起業の目的」を明確にしておくことをおすすめします。
事業計画書を作成する
事業計画書とは、事業を成功させるための設計図です。
経営者や従業員にとっては事業を進める上での大切な道標になりますし、金融機関に対しては事業の信頼性や計画性を示すものにもなります。
書き方に決まりはありませんが、おおむね以下のような内容を記していきます。
● 事業の概要
● これまでに培ってきたもの(資格、知識、技術、ノウハウ、人脈等)
● 環境分析(顧客ニーズ、競合リサーチ等)
● マーケティング計画(ターゲット、セールスポイント、プロモーション戦略等)
● 利益計画
● 資金計画
● スケジュール
*ネット上で事業計画書のテンプレートを入手することもできますし、起業相談や起業関連のセミナーへ足を運ぶことで入手できる場合もあります。
「誰に何をどのように届けたいのか」「競合他者にはない自分の強みは何か」等々、事業の内容を深めつつ、収益が見込めるのかどうか調査、分析、計画していきます。
自分で作成してみた事業計画書は、起業の専門家に見てもらうことをおすすめします。
起業について相談できる窓口は、公的機関や地域の支援機関など様々ありますので、相談は無料なのか、事前に準備しておくことはあるのか等々を事前に確認してみましょう。
自分の事業を他者へ説明し意見をもらうことで、よりしっかりとした「設計図」へとブラッシュアップしていくことができます。
開業手続きを行う
まずは、自分の事業に適した起業形態を選択します。
起業形態には、個人事業主、株式会社、合同会社などさまざまな形態がありますが、それぞれの特性や事業内容などを総合的に踏まえて選択し、起業形態に応じた開業手続きを進めていきましょう。
必要な許認可の取得も進めていきます。
必要な許認可は業種によって異なりますし、許認可が得られるまで時間がかかるものもありますので、余裕を持って準備を進めましょう。
おおまかなステップをご紹介しましたが、この他にも「資金を集める」「店舗を探す」「退職の準備を進める」等々、事業内容やおかれている環境によって様々な準備が発生します。
膨大な準備に追われる日々も、準備を少しずつしか進められないもどかしい日々も、最初に掲げた「起業の目的」があなたの伴走者となってくれるはずです。
相談窓口や先輩起業家への相談、事業を応援してくれている人の存在など、自分なりのモチベーションを維持する方法を携えながら、開業というスタート地点へ向かっていきましょう。

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