自宅起業や独立開業、スモールビジネスや定年ひとり起業など、様々な「ひとり起業」の形を見聞きするようになりました。
ひとり起業とはどういうものなのか、メリットやデメリットはあるのか、ご紹介していきます。

ひとり起業とは?
ひとりでも起業することは可能です。
個人事業主として開業したり、従業員が1名の会社を設立したりすることができます。
自宅の一角でサロンや教室をおこなう自宅起業や、勤めていた会社を辞めての独立開業、定年退職してセカンドライフとしての定年ひとり起業など、様々なひとり起業の形があります。
起業される方の年代やライフステージ、取り巻く環境はそれぞれ異なるかとは思いますが、そんな中でも共通して発生しうるだろう、ひとり起業におけるメリット・デメリットをご紹介していきます。
ひとり起業のメリット
⚫️ 少ない資金でスタートしやすい
自宅での起業であれば家賃は不要ですし、従業員もいないので人件費もかかりません。
パソコンさえあれば始められる事業であれば、設備投資もほとんどかかりません。
また、個人事業主は法人と違って資本金の準備が不要です。
スモールスタートで無理なく始めることで、失敗した際のリスクを軽減することもできます。
⚫️ 自由に意思決定することができる
自分ひとりしかいませんので、自由に意思決定でき、思うように事業を進めていくことができます。
長年心の中にあったアイディアを具現化してみたり、気になっている企画に挑戦してみたり等、新しい一歩を踏み出しやすい環境でもあります。
自分ひとりで判断するので、上司の承認を待つ時間などが発生せず、事業にスピード感を持たせることも可能です。
⚫️ 働く場所や時間を自由に決められる
どんな場所でどのくらいの時間仕事をするか、自由に決めることができます。
「体調を崩して退職してしまったので、体に無理のない範囲で働く」「まだ子供が小さいので、子供を預けている間や寝ている間に自宅で働く」など、自身の体調やライフスタイルに合わせた働き方を自由に組み立てることが可能です。
プライベートとビジネスのバランスを自由に決められるので、ワークライフバランスを充実させやすい環境です。
⚫️ いつまで働くかを自分で決めることができる
定年がないので、自分が働きたいと思う限り働き続けることができます。
定年を迎えた方が「セカンドライフを充実させたい」「人の役に立ちたい」「やりがいを見つけたい」という気持ちから、起業という選択肢へたどり着くこともあるそうです。
起業には年齢制限はありませんので、何歳からでも始めることは可能です。
⚫️ 経営に関する幅広いスキルを身につけられる
経営に関するあらゆる業務をひとりでこなさなければなりません。
財務や経理、経営分析や営業やマーケティング等々、事業を経営するにあたって幅広い業務が発生します。
それらをすべて把握し熟知することは、経営者としてのスキルアップにつながります。
ひとり起業のデメリット
⚫️ 資金調達が難しい
ひとり起業は比較的少ない開業資金でスタートできることが多いですが、まとまった金額が必要な事業の場合、資金調達に苦労しやすい傾向にあります。
⚫️ 自己管理が大変
体調不良で仕事が滞っても、仕事を代わってくれる人はいませんし、休業手当等もありません。
自身の働きがそのまま売上に影響するので、体調を崩しても心がざわついてゆっくり休めない、ということもあるかもしれません。
長く安定した事業を続けるためにも、自身の心と体の健康に気を配る必要があります。
⚫️ オンオフの切り替えが難しい
働く時間を自分で自由に決められるので、つい集中しすぎて長時間労働になってしまったり、プライベートの時間にも仕事のことを考えてしまったり等、オンオフを切り替えるのが難しくなりがちです。
⚫️ 相談相手の確保が難しい
事業を進める中で判断に迷ったり不安を感じても、上司に指示を仰いだり同僚に相談したりすることはできません。相談窓口や先輩起業家に相談できる機会もありますが、置かれている状況に共感し合いながら同じ目線で相談できる相手というのは中々出会うことが難しいです。
⚫️ 経営に関するすべての業務を自分ひとりでおこなう
メリットにも記しましたが、財務や経理、経営分析や営業やマーケティング等々の幅広い業務をすべてひとりで行います。起業したことで初めて行う業務や手続き等をこなしながら、本業も進めていかなければなりません。
ひとり起業のメリットとデメリットをご紹介しましたが、「働く場所や時間を自由に決められる」というメリットと「オンオフの切り替えが難しい」といったデメリットのように、表裏一体のものもありました。
ひとりだからこそのフットワークの軽さで、デメリットを乗り越えたりメリットへとひっくり返したりすることもできるかもしれません。
デメリット=ひとり起業のマイナス点と捉えずに、情報のひとつとして参考にしていただけたらと思います。

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